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スピーチでの「間」の役割と結婚式スピーチへの活用

スピーチにおける「間」のはたらき

スピーチ以外の場面でも使われる「間」という語ですが、スピーチにおける役割は明快で、話者にとっては呼吸のサポートとスピーチの印象付けとして機能を果たし、聴衆にはスピーチの内容を整理する時間及び話者への注目の合図として機能を発揮します。

もっと細かく見ていくと、話者は一秒前後の「間」で呼吸を整える時間を確保し、三秒前後の「間」で次の文言を強調するために利用でき、五秒以上の「間」で注目を集めることができる一方、聴衆には一秒前後の「間」が分節として、三秒以上の「間」がスピーチの内容理解のために機能することとなり、五秒以上の「間」を合図に話者が再度の注目を求めていることを察することができるのです。

「間」をスピーチに組み込むことで話者はスピーチ内容を伝えやすく、聴衆はスピーチ内容を受け取りやすくなる効果が期待できるでしょう。

結婚式のスピーチで「間」に期待される役割

結婚式でスピーチを行う際に避けなければならないことは、スピーチの内容が新郎新婦や親族・友人を含む賓客に不快感を抱かせることと、あらかじめ決められた時間を大きくオーバーするような事態を避けることに加え、スピーチ中に賓客に飽きられることであり、中でも、スピーチが冗長であったり、内容にまとまりが無かったりすることで、スピーチ自体に飽きられてしまうことは決して少なくありません。

賓客に飽きられない結婚式のスピーチを行うために、スピーチ内容を吟味することも必要なのですが、スピーチ自体長くても五分程度であることを踏まえると、内容を煮詰める以外にも「間」を利用して賓客にスピーチに飽きられないような話し方をするのも有効です。

ただし、「間」はあくまで話者から賓客への気遣い一つとしてスピーチに組み込みましょう。